【生地の余韻から生まれたタイトスカート】

【生地の余韻から生まれたタイトスカート】

セミオーダーでお受けしていたタイトスカートを、先日ご試着いただきました。

サイズ感はぴたりと整い、丈もとてもよくお似合いのバランス。

立った姿も、後ろ姿も、本当にきれいでした。

実はこのスカートの前に、同じ生地でトレンチコートをお仕立てしています。

そのコートがとてもお似合いで、生地の質感や色味がお客様の雰囲気にしっくりと馴染んでいました。

ちょうど生地が少しだけ残っていて、「もしよければ、タイトスカートにしてセットアップも素敵ですよね」

そんな会話から生まれた一着です。

生地とデザインとお客様、その三つのバランスが自然に重なったとき、装いはぐっと洗練されます。

タイトスカートは、もともと決まっているサイズ展開の中からお選びいただき、その上で丈を整えます。

号数が合っていること、そして丈のバランスが合っていること。

それだけで、印象は大きく変わります。

身体に沿いすぎず、緩みすぎず、シルエットが整うことで、自然とその方らしく見えてくる。

それがセミオーダーの良さだと感じています。

コートとのセットアップで着たときの統一感は、やはり特別。

けれど単品でも、しっかり主役になる一枚です。

セミオーダーは、サイズを選び、丈を整え、その方にとっての“ちょうどいい”を仕上げていくこと。

今回も、そんな一着になりました。